古材をそのままの色で使うのが一番好きなんですが、
古材の色に糸の色が負けちゃうことよくありまして、
もっぱら白や生成の糸をかける日々でございました。
でも、いろんな色の糸でも古材に糸をかけたいんやー。
少し前、古材に薄い白を塗って、あれこれやってみたのですが、
どうにもこうにもしっくりこず、
「えぇい、やめじゃやめー!」と放置しておりました。
そして今日。
今度、マンツーマンのワークショップをするので、
準備で板(ファルカタ材)にペンキを塗っておりましたら、
ふと薄く色を塗った古材のことを思い出しました。
シンプルに、単色で糸をかけたらどうなるかな?という考えも浮かびました。
ワークショップ用の板の準備を終えた後、
思い切り、どシンプルに糸をかけてみました。
ふむ、なかなかいいんじゃないでしょーか。
しっくりこない時は、寝かせてみるのもアリですね。