◎糸かけ細工とは…
簡単でシンプルな可愛い糸かけアートを細工として楽しんだり、今ここを味わう瞑想の一環としての活動をしています。
初心者の方でも楽しめるワークショップの開催や、糸かけのハンドメイドキット、モビールやブローチなどのグッズ販売もしています。
◎糸かけ細工主宰
中村加代子 / Kayoko Nakamura
大阪在住。
大学卒業後から20代半ばまで園芸店店員として働き、
その後専門学校で手描きPOP広告の非常勤講師を経て、
30代半ばから後半にかけてはNLPを始めとする能力開発のセミナーを企画・主催する会社で
OLとして働き、その後書籍や雑誌にイラストを描く仕事を始める。
2020年初冬から、部屋になじむような、身に着けたくなるような細工として、
また瞑想としての糸かけアート(ストリングアート)を楽しむ活動を開始。
糸かけを通じて、自分にしっくりくるもの、心地よいもの、ちょうどいいものを探っている。
ワークショップ開催や糸かけキット、グッズの販売も行っている。
小さい頃から、目に見えないものや不思議なことに興味があり、心と身体についての探究もしている。
・日本フラワーレメディセンター
バッチフラワーレメディ ベーシックレベル、アドバンスレベル修了
・コンステレーションズ・ジャパン
システミックコンステレーショントレーニング 基礎コース、研究コース修了
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何年か前から知っていて、可愛いなと感じていたものの、あまりピンとはこなかった糸かけ曼荼羅。
その存在もすっかり忘れていた令和2年の11月下旬、某SNSのタイムラインをスマホで見ていた時、
ブルーのグラデーションの美しい糸かけ曼荼羅の写真が流れてきました。
目に飛び込んだ瞬間、スクロールする指が止まりました。
「きれいだな、私も作ってみたい…!」
何かを思いついた時頭の中で電球がピカーン!と光るように、糸かけ曼荼羅の写真を見た時、
心の中にろうそくのような柔らかな小さな光がポッと灯ったような感じがしました。
そこからは糸かけのキットを購入して実際に糸かけをしてみたり、花模様の糸かけもしたくなったので、
講師養成の講座を受けたり、一番最初に糸かけを知るきっかけとなった方のワークショップへ参加したり、
糸かけ漬けの日々となりました。
そして、心の中に灯った小さな火は今日も灯り続けています。
ろうそくを「糸かけ細工」のマークとすることとしたのにはこういう理由があります。
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糸かけ細工が提供する制作キットやワークショップでは、板に打ったピンの数を示すシールは
必要最低限とし、ピンを1本ずつ丁寧に数えながら、糸をかけていく仕様を主としています。
糸かけは、一見難しそうに見えがちですが、やり方さえわかれば簡単にできるものだと
私が実際にやってみて実感しています。
また、点から線、線から模様、と糸が織りなす様を楽しみながら、頭の中で無意識にされていた
おしゃべりの声が小さくなっていくことに気づくかもしれません。
そして想像以上に楽しく嬉しく、達成感や自分の中心とつながる感じも味わえることと思います。
もし糸かけを見て心に小さな火が灯ったなら、ぜひ一度体験していただけると嬉しいです。
また、お部屋になじみやすいデザインを意識していますので、作った後はご自身の気に入った場所に飾ってください。